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Hypertension Frontier 2003 Vol.6

P36~55

レポート I 基 礎

ACE阻害薬(ACEi)とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬(A II A): 各クラス内でどの薬剤を選択すべきか?

島根医科大学薬理学講座教授 奥西秀樹( Okunishi Hideki)

                                                         
Summary

 ACE阻害薬(ACEi)は,その臨床応用が始まってから20年以上が経過し,種々の循環器疾患に対する大規模臨床試験や複数の臨床試験を統括したメタアナリシスも数多くなされ,クラス全体としての評価が確立してきた。しかし,現在12種類あるこのクラス内の薬剤同士を直接比較した臨床試験はなく,薬剤間の差が客観的データに基づいて論じられることは少ない。一方,アンジオテンシン II 受容体拮抗薬(A II A)は現在4種類が利用可能であるが,臨床応用の歴史も浅く,クラス内比較臨床試験も行われず,比較するデータも十分とは言えない。しかし,ACEi,A II Aともに薬理学的データと臨床試験データを突き合わせることによって整合性のある比較が可能である。本稿ではどのACEi,A II Aが最適かを検証する。

Key Words 	 ALLHAT研究
	 トランドラプリル
	 ロサルタン
	 薬物組織移行性
	 組織レニン・アンジオテンシン系

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