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医薬ジャーナル 新薬展望2005 (Vol.41 S-1)

P67(293)~73(299)

新薬展望2005 第 II 部 注目の新薬

<アンジオテンシン II 受容体拮抗薬> オルメサルタン メドキソミル 「オルメテックR錠」

三共株式会社 マーケティング統括部・高血圧症グループ 大塚真紀
三共株式会社 マーケティング統括部・高血圧症グループ 高木英彦

                                                         
Summary

 高血圧治療の最終目的は,血圧を適切にコントロールすることにより高血圧に伴う心血管系イベントを抑制し,生命予後を改善することである。昨今,疫学調査あるいは大規模臨床試験において,降圧度が大きいほど心血管系イベント発生率が減少する傾向が認められている。また,腎障害や糖尿病などを合併する疾患においては,さらに低い目標血圧が推奨されていることから,高血圧治療薬にはより強い降圧効果が望まれてきている。
 オルメサルタン メドキソミル(オルメテックR)は,新規アンジオテンシン II(A II )受容体拮抗薬(ARB)であり,同系統の薬剤の中でも強力な降圧効果を有し,1日1回投与で確実かつ安定した降圧効果を示す。また,他の降圧薬との併用においても,安全性を損なうことなく良好な降圧効果を示すことから,単独あるいは併用のどちらにおいても,より強力な高血圧治療を行う上で有用な薬剤と言える。さらに,非臨床試験では臓器保護作用を示唆する結果が得られており,強力な治療が行えることとあわせて,心血管系イベントの抑制という高血圧治療の最終目的に見合った高血圧治療薬として期待される薬剤である。

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