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医薬ジャーナル 新薬展望2005 (Vol.41 S-1)

P89(315)~95(321)

新薬展望2005 第 II 部 注目の新薬

<HIVプロテアーゼ阻害薬> 硫酸アタザナビル 「レイアタッツRカプセル150mg/200mg」

ブリストル・マイヤーズ株式会社新薬部門HIVプロダクトマネージャー 沖山雅彦

                                                         
Summary

 HIV(ヒト免疫不全ウイルス,Human Immunodeficiency Virus)感染症の治療は,核酸系逆転写阻害薬(NRTI)についでプロテアーゼ阻害薬(PI)が登場したことにより,強力な抗ウイルス剤の多剤併用療法(HAART,Highly Active Antiretrovial Therapy)1)2)が1997年に本邦で導入され,HIV感染症の治療は大きく改善された。今日AIDS(後天性免疫不全症候群,Acquired Immnodeficiency Syndrome)による死亡数は激減し,いまやHIV感染症は慢性疾患の一つと考えられるようになりつつある。しかしながら,現在でもその治療は困難であり,患者のアドヒアランス,薬剤の副作用,薬剤耐性ウイルスの出現などが大きな問題となっている。昨年1月に本邦で発売されたアタザナビル(以下 ATV,商品名:レイアタッツカプセル)は,長期間にわたり,良好な服薬遵守を容易なものとする『1日1回2カプセル』で『副作用の少ない』プロテアーゼ阻害薬として使用されている。

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