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吸入療法 2012 Vol.4 No.1

P22~28

特集 喘息治療における末梢気道病変に着目した吸入療法

II.喘息の病態における末梢気道病変の重要性について

NPO法人札幌せき・ぜんそく・アレルギーセンター 理事長/医大前南4条内科 院長 田中裕士(Hiroshi Tanaka)

                                                         
Summary

 喘息における末梢気道では,炎症による気道壁肥厚および喀痰による内腔狭窄・閉塞が肺内で不均等に分布し,さらに喘息発作ごとに増悪部位が異なる。喘息末梢気道病変はheterogeneityな存在である。臨床的には喘鳴には関与は少ないが,労作時呼吸困難,夜間喘息,運動誘発喘息として表現される。末梢気道病変はCT像でのエアートラッピング,FEF25-75,残気率,インパルスオシロメトリーの各指標などで評価しているが,よりよい指標の開発が求められる。治療は末梢気道まで届く超微粒子吸入薬が有効であるが,吸入後の息止め時間が少ないと肺内に沈着せず注意が必要である。

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