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医薬ジャーナル 2012年9月号(Vol.48 No.9)

P121(2207)~126(2212)

連載 リスクマネジメント~院内での薬剤師の活動~(78)

感染制御における薬剤師の役割~クロストリジウム・ディフィシル関連下痢症における対応~

仙台赤十字病院薬剤部薬品情報管理課長 堤栄二
仙台赤十字病院薬剤部 宇野尭
仙台赤十字病院薬剤部薬剤部長 鈴木伸男

                                                         
Summary

 抗菌薬の長期投与は,クロストリジウム・ディフィシル関連下痢症(Clostdium difficile-associated diarrhea:CDAD)のリスクを増大させる。抗菌薬を適正使用するには,薬剤師の関与が必要不可欠である。2011年,仙台赤十字病院ICT(Infection Control Team)では,CDADの集団感染を経験した。ICTの薬剤師は抗菌薬アラート(外科系7日間,内科系10日間)を行い,抗菌薬の漫然投与を防いだ。そして院内感染マニュアルの改訂に関与し,メトロニダゾール(フラジール®)錠の副作用の検証を行うことで,院内感染マニュアルの適正化を行った。薬剤師が抗菌薬の適正使用に関わることやマニュアルの改訂を行うことで,感染症対策に貢献することが可能である。

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