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吸入療法 2017年 Vol.9 No.1

P30~39

特集 喘息治療向上のために~末梢気道病変に対する新たなアプローチ~

III.成人発症喘息の末梢気道の機能障害に 対するフルティフォームⓇエアゾールの 緩徐で深い吸入法の有効性の検討

大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 臨床研究部 主任部長 橋本章司

                                                         
Summary

 近年,喘鳴が少なく,末梢気道の機能障害に伴う咳や胸部不快感の遷延する成人発症喘息が増加している。今回,十分な吸入指導下の中~高用量のシムビコート®またはアドエア®エアゾールで咳や胸部不快感が残る成人発症喘息62例を対象に,フルティフォーム®エアゾール(FP/FM-pMDI)の『2~3秒間かける緩徐で深い吸入法』への切替え研究を行い,切替え約6カ月後の安定時と前年同時期(前治療)の安定時との比較で,吸入用量の減少と,呼吸抵抗とACT点数の著明な改善を認めた。この『緩徐で深い吸入』によるpMDI粒子の末梢気道への著明な到達効果は3D気道モデルでも報告され,さらなる検証と普及が望まれる。

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