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吸入療法 2017年 Vol.9 No.1

P41~52

吸入療法の新展開

吸入型肺動脈性肺高血圧症治療薬

名古屋市立大学大学院医学研究科心臓・腎高血圧内科学 山本浩司
名古屋市総合リハビリテーションセンター循環器内科 部長 武田泰子
名古屋市総合リハビリテーションセンター内科 部長 成田ひとみ
名古屋市立大学病院急性心臓疾患治療部 病院准教授 武田裕

                                                         
Summary

 罹患臓器である肺に直接薬剤が届くイロプロスト吸入液が,わが国の肺動脈性肺高血圧症の治療に導入された。吸入療法は高い肺血管選択性を介して,高い心保護性を発揮すると期待される。この吸入療法は,エンドセリン受容体拮抗薬やPDE-液阻害薬を使用してもやや強い症状があるが,極端な心拍出量の低下がない,という場合に行うのが,もっとも普通だと考えられる。この療法は,すでに世界70の国・地域で承認されており,わが国への導入はやや遅れた感がある。ユニークな特徴のある吸入型肺動脈性肺高血圧治療薬が,プロスタノイドと相性が良いともいわれるわが国の患者にどのような利益をもたらすか,注目される。

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