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医薬ジャーナル 新薬展望 2017(Vol.53 S-1)

P119(321)~125(327)

第III部 治療における最近の新薬の位置付け〈薬効別〉~新薬の広場~

消化器癌治療薬

南部郷総合病院・院長 梨本篤

                                                         
Summary

 消化器癌の治療においては外科的手術,化学療法および放射線治療が主流であるが,免疫治療薬の実用化により,第4の治療法として免疫療法が脚光を浴びている。また,新薬の開発により化学療法の果たす役割も拡大してきている。一方,分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬は高額であり,後者の奏効率は2~4割と必ずしも高くない。臨床効果予測のためのバイオマーカーの開発とともに,特徴的な免疫関連有害事象に対する多職種チーム医療での対応が望まれる。今回,消化器癌治療薬として免疫チェックポイント阻害薬のニボルマブとPembrolizumb,分子標的薬のラムシルマブおよびトリフルリジン・チピラシル塩酸塩(TFTD),TAS-118,nab-PTX などの癌治療薬を取り上げ,追加申請も含め最近の知見を述べる。

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