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医薬ジャーナル 新薬展望 2017(Vol.53 S-1)

P140(342)~144(346)

第III部 治療における最近の新薬の位置付け〈薬効別〉~新薬の広場~

婦人科癌治療薬

大阪医科大学産婦人科学教室 佐々木浩
大阪医科大学産婦人科学教室 教授 大道正英

                                                         
Summary

 婦人科癌の薬物治療は白金製剤とタキサンが長い間中心であったが,分子標的治療薬であるベバシズマブが開発されて以降,卵巣癌,子宮頸癌と承認されてきた。近年もさまざまな分子標的薬が開発されており,遺伝性乳癌卵巣症候群(Hereditary breast and ovarian cancer syndrome:HBOC)患者に対して用いられるオラパリブやPTEN 遺伝子変異に効果的なテムシロリムス,DNA ミスマッチ修復遺伝子(MMR)の欠損やPOLE 遺伝子変異を伴った癌に効果があるペンブロリツマブなど,より細分化された薬物治療が開発されている。
 そこで本稿では,婦人科癌(卵巣癌,子宮頸癌,子宮体癌)において,今後有望とされている新規分子標的薬について癌腫別に述べる。

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