トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

医薬ジャーナル 新薬展望 2017(Vol.53 S-1)

P153(355)~157(359)

第III部 治療における最近の新薬の位置付け〈薬効別〉~新薬の広場~

膀胱癌・前立腺癌治療薬

公益財団法人がん研究会有明病院泌尿器科 副部長 湯浅健
公益財団法人がん研究会有明病院泌尿器科 院長補佐/ 部長 米瀬淳二

                                                         
Summary

 転移性および切除不能膀胱癌,また腎盂・尿管など尿路上皮癌に対する薬物療法は現在,gemcitabin,cisplatin(GC)療法が標準治療として広く施行されているが,最近,新規免疫療法が早期臨床試験にて良好な効果を認め,期待されている。一方,前立腺癌では,2014 年に新規内分泌治療薬エンザルタミドおよびアビラテロンの2剤と,新規タキサン系抗がん剤のカバジタキセルが承認され,治療体系に変遷を迎えた。今回は,膀胱癌に対しては,2016 年に米国食品医薬局(FDA)に承認されたatezolizumab を中心に,開発中の免疫チェックポイント阻害剤について紹介する。一方の前立腺癌に対しては,2016 年に承認された塩化ラジウム(223Ra)のほか,開発中の新規内分泌治療薬について紹介する。

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

▲このページの上へ