トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

医薬ジャーナル 新薬展望 2017(Vol.53 S-1)

P158(360)~170(372)

第III部 治療における最近の新薬の位置付け〈薬効別〉~新薬の広場~

癌治療補助薬

大阪薬科大学臨床薬学教育研究センター・講師 内田まやこ

                                                         
Summary

 2016 年に承認された癌治療補助薬は,新有効成分を有する薬剤が存在しないものの,新効能,小児用量追加といった,既存の薬剤を有効活用したものが複数ある。フェブキソスタット(フェブリク®錠)は,癌化学療法に伴う高尿酸血症に対する新効能・用量,アミトリプチリン塩酸塩(トリプタノール錠)は,末梢性神経障害性疼痛に対する新効能・用量,ホスアプレピタントメグルミン(プロイメンド® 注)は,抗悪性腫瘍薬投与に伴う消化器症状(悪心,嘔吐)への小児用量追加として承認されている。また,癌性疼痛に対するHydromorphone やオピオイド系鎮痛薬による便秘に対する症状緩和薬として,Naldemedine の臨床試験が進行中であり,結果が期待される。

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

▲このページの上へ