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医薬ジャーナル 新薬展望 2017(Vol.53 S-1)

P261(463)~268(470)

第III部 治療における最近の新薬の位置付け〈薬効別〉~新薬の広場~

抗てんかん薬

神戸大学医学部附属病院薬剤部・准教授/ 副薬剤部長 矢野育子
京都大学大学院医学研究科てんかん・運動異常生理学講座・教授 池田昭夫

                                                         
Summary

 新規の抗てんかん薬として,ペランパネル,ビガバトリン,ラコサミド,オクスカルバゼピンの4剤が2016 年に製造承認を受けた。海外の主要なガイドラインにおいて,ビガバトリンは点頭てんかんに対して,オクスカルバゼピンは小児部分発作に対して高いエビデンスを有することから,本邦においても海外と同様の治療が行えるようになった意義は高い。一方,ビガバトリンでは視野狭窄,オクスカルバゼピンでは重篤な皮膚障害の警告を有することから,用法・用量を遵守するとともに,決められた手順に従い安全に使用することが特に重要である。また最近では,ペランパネルが進行性ミオクローヌスてんかん症候群あるいは無酸素脳症の患者で,てんかん発作に合併する皮質ミオクローヌスに著効することが注目されはじめている。

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