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CLINICAL CALCIUM 2017年11月号(Vol.27 No.11)

P121(1629)~127(1635)

特集 ビタミンD Update Therapy

ビタミンDによる皮膚疾患治療

Update on recent progress in vitamin D research. Vitamin D in the treatment of psoriasis.

徳島大学先端酵素学研究所オープンイノベーション領域・藤井節郎記念医科学センター・分子内分泌学研究分野・特任講師 沢津橋俊(Shun Sawatsubashi)

                                                         
Summary

 乾癬はケラチノサイト(表皮角化細胞)の過増殖と分化異常を伴った慢性的な自己免疫疾患であり,代表的な炎症性角化症のひとつであるがその病因は未解明のため根治療法はなく,寛解は困難である。また,乾癬(psoriasis)の治療薬として30年近くビタミンD外用薬が広く用いられているが,その治療効果の分子メカニズムについては未だ不明な点が多く,その他の皮膚疾患への応用の道は開けていないのが現状である。本稿では,近年劇的に明らかになりつつある乾癬の病態メカニズムから,ビタミンDの作用点と有用性について最新の知見を含め,議論する。


 Active vitamin D and analogs exert immunomodulatory effects and potent effects on cellular differentiation and proliferation in the skin. In the last few decades, it has convincingly been shown that these analogs are effective and safe in the topical treatment of psoriasis, where they nowadays represent a standard therapy. However, the mechanism of vitamin D action in the treatment of psoriasis remains largely unknown. Here, we reviewed and discussed the recent findings of molecular action of vitamin D in psoriasis.

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