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医薬ジャーナル 2017年11月号(Vol.53 No.11)

P141(2527)~146(2532)

連載 クリニカル・パスと薬剤師(74)

速放経口オキシコドン製剤を用いた緩和導入クリニカルパスの作成と試験的運用~がん疼痛を有する入院患者への円滑な緩和回診介入を目的に~

岸和田徳洲会病院薬剤部 竹下豊高
岸和田徳洲会病院薬剤部 藤原琴

                                                         
Summary

 岸和田徳州会病院では,がん疼痛を有する入院患者に対し緩和委員会が週に1回の割合で回診を行い,主治医および関係スタッフへ提言・助言・指示を行っている。しかし,新規の入院患者では緩和委員会が介入するまでの期間に適切な疼痛管理が導入されず,回診の場で初めて明らかになる症例が散見された。がん疼痛を適切に管理することは,患者のADL(activities of daily living)・QOL(quality of life)の維持において極めて重要であり,がんそのものに対する治療方針にも大きな影響を与える可能性もあることから,緩和委員会介入までの期間(最大1週間)を目安とした緩和導入クリニカルパスの作成を試みた。緩和導入クリニカルパスにおいて使用する薬剤は,当院で最も使用頻度の高い速放オキシコドン製剤とし,当委員会にて9症例の試験運用を行い,問題点・利点等について考察した。

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