トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

CLINICAL CALCIUM 2018年1月号(Vol.28 No.1)

P45~55

特集 運動器-エネルギー代謝連関 Topics

中枢神経系による摂食・代謝調節機構

Central regulation of appetite and energy metabolism.

生理学研究所生体機能調節研究領域生殖・内分泌系発達機構・教授/総合研究大学院大学生命科学研究科生理科学専攻 箕越靖彦(Yasuhiko Minokoshi)

                                                         
Summary

 神経科学領域の新しい解析技術によって,摂食を制御する神経回路の詳細が解明されつつある。また,中枢神経系が末梢組織の代謝に調節作用を及ぼし,これを活性化することによって,褐色脂肪組織や心臓,骨格筋において糖・脂肪酸の利用を促進する。また,インスリン分泌を改善すること無く,1型糖尿病などの代謝異常を改善することも明らかとなった。これらの調節機構を解明することは,生体の恒常性とその異常を解明するために極めて重要である。


 Recent advances of neuroscience shed a light in the neural pathway and mechanisms for food intake regulation. The central nervous system(CNS)has also been recognized as a crucial organ to regulate metabolism in peripheral tissues. This includes the increase in glucose and fatty acid utilization in skeletal muscle as well as in brown adipose tissue and the heart, improving type 1 diabetes without change in insulin secretion. CNS regulation for food intake and energy metabolism is important to understand the mechanism for homeostatic regulation in living body.

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

◆ こちらからお進み頂きますと、
文献データ購入が可能です。
但し、定期購読者は無料。

▲このページの上へ