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アレルギー・免疫 2018年2月号(Vol.25 No.2)

P47(189)~55(197)

特集 花粉症の基礎と臨床 アップデート

Ⅴ.新しい免疫療法について~Solid-in-oil(S/O)技術を利用した花粉症経皮ワクチン~

九州大学大学院工学研究院応用化学部門教授/次世代経皮吸収研究センター長 後藤雅宏(Goto Masahiro)
九州大学大学院工学研究院応用化学部門学術研究員 北岡桃子(Kitaoka Momoko)

                                                         
Summary

 季節性のアレルギー性鼻炎の中でも,スギ花粉症は全人口の4人に1人が罹患していると言われ,その治療に対する関心は高い。現在行われているアレルゲン免疫療法では,皮下注射による皮下免疫療法と,舌下粘膜経路の舌下免疫療法がある。近年,より簡便で高効率な免疫療法として,皮膚中に豊富に存在する免疫細胞を利用する経皮免疫が注目されている。本稿では,物理的手法を使用せず,非侵襲的に経皮薬剤デリバリーを行う技術として期待されるsolid-in-oil(S/O)技術と,これを用いたスギ花粉症モデルマウスの経皮免疫療法について解説する。

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