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アレルギー・免疫 2018年2月号(Vol.25 No.2)

P66(208)~72(214)

特集 花粉症の基礎と臨床 アップデート

Ⅶ.スギ舌下免疫療法の臨床(内科)~特に喘息合併症例について,喘息への影響~

埼玉医科大学呼吸器内科・アレルギーセンター准教授 中込一之(Nakagome Kazuyuki)

                                                         
Summary

 花粉症を含むアレルギー性鼻炎合併の喘息患者では,鼻炎の悪化に伴い,約1/3~1/2で喘息症状悪化が見られ,ピークフロー値が低下する症例も観察される。また点鼻ステロイドなどによる鼻炎治療によって,喘息症状が改善することが知られる。花粉症に対する舌下免疫療法は,鼻炎や結膜症状だけでなく,気道症状も改善させる。さらに花粉症に対するアレルゲン免疫療法は喘息発症も抑制する可能性が示唆されている。スギ舌下免疫療法(シダトレン )の喘息に対する効果のデータは少ないが,鼻炎による喘息症状の悪化を抑える可能性が期待され,今後のデータ集積が待たれる。

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