トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

アレルギー・免疫 2018年2月号(Vol.25 No.2)

P74(216)~78(220)

特集 花粉症の基礎と臨床 アップデート

Ⅷ.舌下免疫療法は根治・寛解治療になり得るか

ゆたクリニック院長 湯田厚司(Yuta Atsushi)
ゆたクリニック 小川由起子(Ogawa Yukiko)

                                                         
Summary

 舌下免疫療法は根治も期待できる非常に効果的な治療である。本邦で発売のスギおよびダニの舌下免疫の臨床試験ではプラセボと比較して有意に高い奏効率を示し,寛解を示唆する例も認めている。我々の3年間のスギ花粉での結果で33%に寛解と9%に無投薬で鼻眼症状が全くない例があった。海外報告も含めて考えると,複数年以上の治療で寛解率も増え,寛解の維持には最低3年以上の治療が必要とされる。寛解が長く続けば根治ともいえるが,舌下免疫療法の治療歴史が浅いので,今後の検討が必要である。

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

▲このページの上へ