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化学療法の領域 2018年2月号(Vol.34 No.2)

P63(241)~70(248)

特集 感染性心内膜炎のマネジメント・最新の動向

4.感染性心内膜炎の診断 -病歴・症状・身体所見・検査所見・画像診断-

Diagnosis of infective endocarditis

天理よろづ相談所病院循環器内科 副部長 泉知里(Chisato Izumi)

                                                         
Summary

 感染性心内膜炎は全身の敗血症性疾患であり,心内・心外合併症を引き起こす。そのため,早期診断・早期治療の開始が感染性心内膜炎患者の予後に大きくかかわる。症状は多彩で非特異的であり,診断が遅れる症例もしばしばみられる。このことを念頭におき,常に疑う姿勢が重要である。そして疑えば,修正Duke診断基準に当てはめて診断を進める。感染性心内膜炎の画像診断としては心エコー図検査が中心となる。経胸壁心エコー図検査は全例に行うが,経食道心エコー図検査も積極的に行う。さらに最近では,特に人工弁患者などでFDG-PET/CTなどのモダリティも有用であることが報告され,複数のモダリティを用いて早期診断を心がけるべきである。

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