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CLINICAL CALCIUM 2018年2月号(Vol.28 No.2)

P65(223)~72(230)

特集 生体骨イメージング最前線 ~新しい創薬に向けて~ Topics

生体骨イメージングの実際~骨細胞

Intravital bone imaging ~Osteocyte.

新潟大学大学院医歯学総合病院整形外科学分野/大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学/Bone Research Group, Department of Medicine, University of Cambridge・Research Associate 佐野博繁(Hiroshige Sano)
新潟大学大学院医歯学総合病院整形外科学分野・講師 近藤直樹(Naoki Kondo)
新潟大学大学院医歯学総合病院整形外科学分野・教授 遠藤直人(Naoto Endo)

                                                         
Summary

 骨細胞は,骨を構成する細胞の大多数を占める一方,骨基質に埋没して存在するのみの細胞として考えられてきた。しかし近年,骨細胞の持つ多彩な機能が徐々に明らかにされ,骨自身が骨リモデリングの制御を担うばかりか,さらには多臓器とも連関する内分泌器官であると認識されるようになった。骨は運動器としてのみならず個体レベルでの解釈が必要とされつつある。しかし従来の解析手法では,硬い骨組織内に存在する骨細胞のリアルタイムな機能評価は困難であった。今回,二光子励起顕微鏡を用いて,生体内における骨組織内の骨細胞と,骨小腔-骨細管ネットワークのイメージングを試みたので紹介する。


 Osteocytes are the most abundant cellular component of bone and have been considered dormant until recent evidence has demonstrated their critical roles in bone homeostasis and endocrine regulation. Until now the location of osteocytes within mineralized bone has restricted experimental access, especially in vivo. Here, intravital bone imaging by two-photon excitation microscopy allowed us to directly visualize the osteocytic lacuno-canalicular system. We demonstrated that sciatic neurectomy causes significant acidification around osteocytic lacunae and enlargement of lacuno-canalicular areas. These results show that two-photon intravital microscopy is useful for analysis of osteocytes in vivo.

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