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CLINICAL CALCIUM 2018年2月号(Vol.28 No.2)

P73(231)~78(236)

特集 生体骨イメージング最前線 ~新しい創薬に向けて~ Topics

生体骨イメージングの実際~造血幹細胞

Dynamic analysis of hematopoietic stem cells in the bone marrow by intravital imaging.

大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学・助教 数藤孝雄(Takao Sudo)
大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学・助教 水野紘樹(Hiroki Mizuno)

                                                         
Summary

 造血幹細胞は,骨髄内でニッチと呼ばれる特有の微小環境において維持されていると考えられている。近年の生体イメージング技術の発達により,マウス骨髄内の細胞を生きた状態で観察できるようになってきた。造血幹細胞の骨髄内での動態や,これらを支えるニッチとの経時的な位置関係を明らかにすることにより,造血はどのように制御されているのかを解明できるツールとなり得る。さらに,この技術を白血病細胞研究に進展することにより,その維持機構の解明など,白血病治療開発の発展につながる知見が得られる強力な手段となることが期待される。本稿では,造血幹細胞及び白血病イメージングに関する最近の知見を概説する。


 Hematopoietic stem cells(HSCs)in the bone marrow(BM)are maintained in distinct microenvironments called niches. Technological advances in in vivo imaging have enabled dynamic analyses of BM cells. This in vivo imaging can be a key tool to elucidate the mechanisms underlying HSC maintenance in the BM through analysis of HSC motility and evaluation of the relationship between HSCs and their niche factors over time. Furthermore, application of this imaging technology to leukemia research can lead to new discoveries in leukemic stem cell maintenance and the development of novel antileukemic drugs. In this review, we summarize recent advances in dynamic analyses of HSCs and leukemic cells in the BM by intravital imaging.

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