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CLINICAL CALCIUM 2018年2月号(Vol.28 No.2)

P85(243)~90(248)

特集 生体骨イメージング最前線 ~新しい創薬に向けて~ Therapy

生体骨イメージングによる骨形成促進薬の作用解析

Analysis of the bone anabolic agent by intravital imaging technique.

大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学 森本彬人(Akito Morimoto)
大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学・助教 菊田順一(Junichi Kikuta)
大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学 古家雅之(Masayuki Furuya)
大阪大学大学院医学系研究科/生命機能研究科・免疫細胞生物学・教授 石井優(Masaru Ishii)

                                                         
Summary

 副甲状腺ホルモン(PTH)製剤テリパラチドは骨粗鬆症治療薬として広く使用されている骨形成促進薬である。この薬剤は,生体内の骨リモデリングを制御することで骨形成促進作用を発揮すると考えられているが,その詳細なメカニズムは明らかではない。我々は最近,骨代謝の中心的な役割を担う成熟破骨細胞と成熟骨芽細胞の生体イメージング解析を行い,テリパラチドが両者の三次元的位置関係や細胞間相互作用をダイナミックに変化させることを明らかにした。これらの解析により,骨代謝に関わる細胞間ネットワークの理解がさらに進むことが期待される。


 Teriparatide, recombinant human PTH(1-34), is the only anabolic agent widely used for osteoporosis. This drug is thought to promote bone formation by modulating bone remodeling system, although the detailed mechanism remains unclear. Recently, we developed a novel intravital imaging technique to visualize mature osteoclasts and mature osteoblasts simultaneously. By means of this system, we revealed the effect of teriparatide on three-dimensional distribution and cell-to-cell interactions between these cells. Advances in these imaging studies may lead to further understanding of the intercellular network in bone metabolism.

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