トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

血液フロンティア 2018年2月号(Vol.28 No.2)

P45(171)~52(178)

特集 慢性リンパ性白血病(CLL)と類縁疾患

3.慢性リンパ性白血病(CLL)および類縁疾患のフローサイトメトリー(FCM)

新潟薬科大学薬学部 病態生理学研究室 教授 青木定夫(Aoki Sadao)

                                                         
Summary

 慢性リンパ性白血病(CLL)におけるフローサイトメトリー(FCM)には,現在2つの役割がある。一つは,ルーチンのFCM解析で行われる診断のためのマーカー解析で,CLLとその類縁疾患の鑑別に有用である。マーカーの解析結果は典型例においては,診断上の困難はないが,非典型例では形態学や染色体,遺伝子検査の結果と合わせて検討する必要がある。もう一つは,研究検査としてのmulticolor FCMを用いた治療後の微小残存病変の解析である。欧州のERICのグループにより標準化がすすめられており,臨床効果の判定や予後予測に有用な情報をもたらすことが期待される。

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

▲このページの上へ