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血液フロンティア 2018年2月号(Vol.28 No.2)

P53(179)~59(185)

特集 慢性リンパ性白血病(CLL)と類縁疾患

4.慢性リンパ性白血病(CLL)と類縁疾患の鑑別診断

新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野 准教授 瀧澤淳(Takizawa Jun)
新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野 桐生真依子(Kiryu Maiko)
新潟大学医歯学総合病院 高密度無菌治療部 助教 河本啓介(Kawamoto Keisuke)

                                                         
Summary

 慢性リンパ性白血病(CLL)は本邦で稀なB細胞腫瘍であり,診断のために類縁疾患(B細胞前リンパ球性白血病,脾辺縁帯リンパ腫,有毛細胞白血病〔HCL〕,有毛細胞白血病亜型,リンパ形質細胞性リンパ腫〔LPL〕,マントル細胞リンパ腫〔MCL〕)の鑑別が必要である。自然乾燥標本による形態観察,免疫学的形質の確認,染色体・遺伝子解析が重要であるが,HCLのBRAF V600E変異,LPLのMYD88 L265P変異,MCLのCCND1転座は特異性が高い。CLL診断上,免疫組織化学によるLEF1陽性が有用である。

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