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血液フロンティア 2018年2月号(Vol.28 No.2)

P69(195)~77(203)

特集 慢性リンパ性白血病(CLL)と類縁疾患

6.初発慢性リンパ性白血病(CLL)の治療

国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科長 伊豆津宏二(Izutsu Koji)

                                                         
Summary

 慢性リンパ性白血病(CLL)は,血球減少症や活動性の症状・検査所見を呈した場合に治療適応となる。若年者を中心とする併存症・臓器障害の少ない未治療CLL患者では,フルダラビン・シクロホスファミド・リツキシマブ併用療法によりフルダラビン・シクロホスファミド療法に比べて生存期間の延長が示されている。特に免疫グロブリン重鎖遺伝子可変領域変異例では長期の無増悪生存が期待できる。高齢者では,経口アルキル化薬やベンダムスチン単剤療法などが治療選択肢となる。最近,海外では高齢者例やdel(17p)例を中心としてイブルチニブなどの新規治療薬の役割が確立しつつある。

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