トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

医薬ジャーナル 2018年2月号(Vol.54 No.2)

P155(357)~157(359)

連載 医薬品情報(DI)室より 注目の新薬情報〈25〉

リンゼスⓇ錠0.25mg

北海道大学病院薬剤部 鈴木幸司
北海道大学病院薬剤部 小泉貴寛
北海道大学病院薬剤部 教授/薬剤部長 井関健

                                                         
Summary

◆製剤の特徴
 「リンゼス®錠0.25mg(リナクロチド)」は,便秘型過敏性腸症候群(IBS-C)に適応を有する粘膜上皮機能変容薬に分類される,新規作用機序の下剤である。本剤は腸管の粘膜上皮細胞に発現しているグアニル酸シクラーゼC受容体へアゴニストとして作用し,細胞内環状グアノシン一リン酸(cGMP)濃度を上昇させることで,腸管分泌および腸管輸送能を促進させ,IBSCにおける排便異常を改善させる。
 加えて,本剤により増加した細胞内cGMPが求心性神経を抑制することで,ストレスや大腸炎によって引き起こされる大腸痛覚過敏を抑制し,IBS-Cに特徴的な腹痛・腹部不快感を改善させる点も特徴の一つである。

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

▲このページの上へ