トップページ雑誌案内(オンラインメドジャーナル)新刊一覧(年月別)近刊案内好評既刊書好評シリーズ書図書目録ヘルプ

化学療法の領域 2018年3月号(Vol.34 No.3)

P98(454)~103(459)

連載 連載・私達の研究(180)

CA-MRSAの特徴と多様性

Molecular characterization and diversity of community associated MRSA

東邦大学医学部微生物・感染症学講座 助教 山口哲央(Tetsuo Yamaguchi)

                                                         
Summary

 わが国においても薬剤耐性(AMR)アクションプランが決定され,薬剤耐性菌対策の必要性が高まってきている。我々は,医療現場においてもっとも遭遇する機会の多いメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の分子疫学解析や薬剤耐性,病原性を中心に研究を進めている。MRSAは,かつては医療関連感染症の起因菌として考えられていたが,近年では市中感染型MRSA(CA-MRSA)や家畜関連MRSA(LA-MRSA)など,姿を変えてさまざまな環境に出現してきている。特にCA-MRSAは重篤な感染症を引き起こすことがあり,わが国においても徐々に増加傾向にあることから,対策を練る必要がある。

※外字や機種依存文字は標準文字に変換して表示しております。

この文献の目次ページに移動 全文を見る

▲このページの上へ