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CLINICAL CALCIUM 2018年4月号(Vol.28 No.4)

P81(531)~86(536)

特集 牛乳・乳製品と骨 Therapy

学校給食とカルシウム

Milk, Daily products and Bone health. School lunch and calcium intake.

常葉大学健康プロデュース学部健康栄養学科・准教授 野末みほ(Miho Nozue)

                                                         
Summary

 カルシウムは,摂取量の不足が心配される栄養素であることから,学校給食摂取基準では,日本人の食事摂取基準の推奨量のおよそ50%を給与する量を基準値としている。学校給食におけるカルシウムの摂取源としては,乳類,野菜類や豆類が報告されている。学校給食のある日とない日のカルシウムの摂取量を比較した研究では,学校給食のない日に比べて学校給食のある日にカルシウムの摂取量が多く,食事区分別では,昼食に違いがあることが報告されている。さらに,学校給食で提供された牛乳からのカルシウムによって,カルシウムの摂取量の分布は高い方へシフトし,カルシウムの摂取量が推定平均必要量を下回る者の割合を減少させていると考えられる。


 The nutritional standard for calcium is set to 50%of the recommended dietary allowance because of the difficulty of obtaining it in the Japanese daily diet. Dairy products, vegetables and pulses were the main sources of calcium in school lunch. The consumption of calcium was significantly higher on the days with school lunches and at lunch. The consumption of calcium in the school lunch has changed the distribution of calcium intake upward, and decreased the number of estimated subjects that were below estimated average requirment.

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