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CLINICAL CALCIUM 2018年4月号(Vol.28 No.4)

P96(546)~102(552)

連載 ミニ連載 オプトジェネティクスが切り開く記憶研究の最前線(Ⅲ-2)

・オプトジェネティクスによる日常の記憶の増強

Optogenetic enhancement of everyday memory.

東京大学大学院医学系研究科 奥田耕助(Kosuke Okuda)
イギリス・エジンバラ大学創製脳科学センター/デンマーク・オーフス大学DANDRITE研究所・独立准教授 竹内倫徳(Tomonori Takeuchi)

                                                         
Summary

 脳の海馬に形成された,ささいな日常の記憶の多くは1日で忘れられるが,直前や直後に新奇な体験を伴うと忘れにくくなることが知られている。我々の研究グループは,マウスの行動実験に光遺伝学を適応することにより,新奇な体験により活性化する青斑核から海馬へのドーパミンの供給が,通常忘れられる日常の記憶を長期記憶へと変換させるゲートとして働いている可能性を明らかにした。


 Everyday memories are encoded in the hippocampus and decay very rapidly. In contrast, everyday memory with novel experience before or after remains for a long time. Our research group applied optogenetics to behavioural test in mice. We revealed the possibility that non-canonical release of dopamine from the locus coeruleus into the hippocampus change trivial everyday memory to long-term memory.

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