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吸入療法 2018年 Vol.10 No.1

P43~47

特集 進化したpMDI製剤の意義と見えてきたフルティフォーム®の真価

Ⅳ.デバイス特性と吸入パターンを加味した吸入指導の重要性

東濃中央クリニック 院長 大林浩幸(Hiroyuki Ohbayash)

                                                         
Summary

 日常臨床で,様々な吸入手技操作の誤操作(ピットホール)を患者自身が気付かないまま生じていることが多い。各デバイス特有の典型的なピットホールを熟知し,デバイス特性を加味した吸入指導が重要である。ピットホール発生の主因は患者側にあり,患者の加齢現象,個性,癖,性格などに起因することが多い。また,より効果的な薬剤吸入を行うには,患者が薬剤吸入する際の吸気パターンと吸入速度も合わせて評価する必要がある。当院では,吸気流速計(試作機)を用い,各デバイスの特性に合った吸入パターンを調整する吸入指導を行っている。今回,フルティフォーム®を3カ月以上使用している喘息患者を対象に,吸気パターンと吸入速度により喘息コントロール状態が異なるのか,吸気流速計を用い検討した。その結果,フルティフォーム®は,患者の吸入パターンと吸入速度に影響を受けにくい吸入薬である可能性が示唆された。

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