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血液フロンティア 2018年6月号(Vol.28 No.6)

P13(839)~16(842)

特集 白血病幹細胞

序 ~造血器腫瘍の多段階発症機構:Killer clonesの覚醒~

九州大学大学院医学研究院 病態修復内科 准教授 宮本敏浩(Miyamoto Toshihiro)

                                                         
Summary

 白血病幹細胞の存在が実証されて四半世紀が経過した。その間の技術革新は目覚ましく,新たに登場した次世代シークエンサーによる網羅的遺伝子解析により,連続的に遺伝子変異が獲得または喪失され,その変異クローン群が質的および量的にダイナミックに変化する白血病の進展様式が明らかにされた。さらに健常時から遺伝子変異が多段階で獲得され,クローン性造血を経て,白血病へと進展する過程が明らかにされている。造血器腫瘍の個々の多様性・複雑性が示され,白血病幹細胞研究は新たな時代を迎えようとしている。

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