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血液フロンティア 2018年6月号(Vol.28 No.6)

P61(887)~71(897)

特集 白血病幹細胞

6.白血病幹細胞の免疫細胞治療

愛媛大学大学院医学系研究科 血液・免疫・感染症内科学講座 特任講師/愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 講師 越智俊元(Ochi Toshiki)

                                                         
Summary

 免疫細胞治療は,化学療法抵抗性と考えられる白血病幹細胞に対しても効果が期待できる治療法である。これまでに様々な白血病抗原が免疫療法の標的として同定され,様々な臨床試験が行われてきた。近年では遺伝子改変技術の向上に基づき,T細胞を白血病特異的に活性化するT細胞受容体/改変抗体を作製して,白血病に対するT細胞免疫療法の治療効果を高める研究開発も目覚ましく進歩した。将来的には,白血病の治癒を目指して,化学療法や分子標的薬と免疫療法とをうまく組み合わせた併用療法を確立していくことが重要であると考えられる。

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