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血液フロンティア 2018年6月号(Vol.28 No.6)

P108(934)~112(938)

症例ノート

Rd(レナリドミド+デキサメタゾン)療法施行中に病勢進行を認めたためイキサゾミブを加えたIRd(イキサゾミブ+Rd)を行い完全寛解を得た多発性骨髄腫の1例

独立行政法人国立病院機構 災害医療センター 血液内科医長 栗本美和(Kurimoto Miwa)
独立行政法人国立病院機構 災害医療センター 血液内科医長・特命副院長 竹迫直樹(Takezako Naoki)

                                                         
Summary

 多発性骨髄腫(MM)は,新規薬剤の登場により生命予後は著しく改善しているものの,依然として根治は難しく再発を繰り返す疾患である。高齢患者は特に身体能力が低下しがちであるが,QOLを保ちつつ,薬の副作用や合併症にも注意しながら治療を継続することが大切である。また,最近は独居あるいは高齢介護世帯が増えていることから,患者の“自活力・介護力”を考慮しながら治療を行う必要性も生じている。本稿では,経口内服薬で治療を開始したが,効果が不十分であったためそれに経口プロテアソーム阻害薬イキサゾミブを加え,完全完解を得られた独居の高齢MM患者の症例を紹介する。

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