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医薬ジャーナル 2018年6月号(Vol.54 No.6)

P153(1489)~158(1494)

連載 患者のQOL向上と薬剤師の関わりPART II .服薬指導と病棟活動(123)

産科病棟での病棟薬剤業務の取り組み~処方鑑査標準化と外来連携の効果~

熊本大学医学部附属病院薬剤部 木永舞
熊本大学医学部附属病院薬剤部 教授/薬剤部長 齋藤秀之

                                                         
Summary

 産科病棟では,一般病棟に比べ使用薬剤は限られているが,副作用等のリスクから母子の安全を確保するためにより厳密な処方鑑査が求められる。筆者らは,産科病棟で病棟薬剤業務を展開するにあたり,切迫早産の管理および分娩前後管理の入院目的が大きな割合を占めることに着目し,切迫早産管理目的の患者を対象とした子宮収縮抑制薬の処方・流量鑑査シートを策定し,薬学的管理の標準化を図った。また,分娩前後管理目的の患者に対しては,入院前より外来診療スタッフと連携し,薬剤と授乳に関する情報を踏まえたカウンセリング等を通して,分娩・授乳を支援している。薬剤師は産科医師,助産師,看護師,小児科医師,合併症妊娠症例の診療科医師等と情報共有・連携して病棟薬剤業務を実施することで,妊婦・授乳婦の薬物療法マネジメントを担う専門職種として産科チーム医療に参画している。

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