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CLINICAL CALCIUM 2018年7月号(Vol.28 No.7)

P31(913)~36(918)

特集 肥満・やせと骨・カルシウム代謝 Seminar

脂肪細胞,アディポカインと骨・カルシウム代謝

Body weight and bone/calcium metabolism. Role of adipokine in bone metabolism.

九州大学大学院医学研究院病態制御内科学(第三内科)・助教 坂本竜一(Ryuichi Sakamoto)
九州大学大学院医学研究院病態制御内科学(第三内科)・教授 小川佳宏(Yoshihiro Ogawa)

                                                         
Summary

 1994年のレプチン発見を契機に,脂肪組織が単なるエネルギーの貯蔵庫ではなく,生理活性をもつアディポカインと呼ばれる種々のホルモンを分泌する内分泌臓器であることが明らかとなった。アディポカインの各組織・臓器への影響について多くの研究が行われ,内臓脂肪蓄積によるアディポカイン調節異常から種々の代謝異常,動脈硬化性疾患を惹起するメタボリックシンドロームという疾患概念も確立された。アディポカインの骨代謝への作用メカニズムも徐々に明らかになってきており,本稿では,レプチン,アディポネクチンの骨代謝への作用を中心に,これまでの知見を概説する。


 Since leptin was discovered in 1994, we considered the adipose tissue was not a “stockroom” with energy and being the endocrine-organ which secretes a various hormone, as called adipokine, which has various physiological activity. Much research was done about the effect of adipokine to each organ and disease concept of metabolic syndrome was established that induces metabolic disorders and atherosclerotic diseases by dysregulation of adipokine following visceral fat accumulation. Also, role of adipokine in bone metabolism becomes clear gradually. In this review, former knowledge is outlined mainly about leptin and adiponectin.

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