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CLINICAL CALCIUM 2018年7月号(Vol.28 No.7)

P91(973)~96(978)

特集 肥満・やせと骨・カルシウム代謝 Therapy

肥満外科治療による骨代謝の変化

Body weight and bone/calcium metabolism. Response of bone metabolism after bariatric surgery.

東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病内分泌代謝センター・助教 山口崇(Takashi Yamaguchi)
東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病内分泌代謝センター・准教授 齋木厚人(Atsuhito Saiki)
東邦大学医療センター佐倉病院糖尿病内分泌代謝センター・教授 龍野一郎(Ichiro Tatsuno)

                                                         
Summary

 難治性肥満に対する治療として日本においても普及しつつある肥満外科治療は,著明な体重減少と合併症改善効果が期待できる一方で,骨代謝への悪影響が懸念される。術式により影響は異なるが,カルシウムおよびビタミンD不足,骨量減少,骨折リスクの増大を招く。これらの現象は複数の機序によると考えられており,荷重の減少,消化管吸収障害,二次性副甲状腺機能亢進,消化管ホルモンの変化などが挙げられる。本稿では,肥満外科治療に対する骨の反応について,潜在する機序を含め解説する。


 While bariatric surgery is an effective treatment for severe obesity, these procedures may have unfavorable effects on bone and mineral metabolism. The most pronounced abnormalities are disorders of calcium/vitamin D metabolism, bone loss, as well as increased risk of bone fracture. These changes that occur after surgery vary by procedure type. Proposed mechanisms include skeletal unloading, malabsorption, secondary hyperparathyroidism and changes in gut hormones. This review explores bone response to bariatric surgery, potential mechanisms for these changes.

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