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医薬ジャーナル 2018年7月号(Vol.54 No.7)

P65(1607)~69(1611)

特集 神経難病と創薬

1.神経難病と抗体医薬による分子標的治療

東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 中木戸誠
東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 教授 津本浩平

                                                         
Summary

 近年,多様な抗原に対して高い特異性を持って結合することができる抗体を活用した,抗体医薬が盛んに開発されている。現在までに上市されている抗体医薬は,がんや免疫関連疾患に対するものが大半を占めているが,異常なフォールディングや会合状態が発症原因になると考えられている神経難病に対する抗体医薬の開発に寄せられる期待は大きい。医薬品としての開発のためには,免疫原性の抑制や高機能化,品質管理等のためにさまざまな手法を駆使した改変が行われる。これまでの抗体医薬品開発で培った技術を基盤として,神経難病に対する抗体医薬品の研究開発が進められており,疾患を根治可能な抗体医薬の創製が期待されている。

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